章: 第4章: Laravelフレームワーク
「インストールで詰まって進めない」と感じたことはありませんか?
フレームワークを使い始めるとき、最初の環境構築でつまずいてしまい、そこから先へ進めなくなる経験は多くの学習者が通る道です。Laravelは機能が豊富なぶん、「どの手順を・どの順番で・何を確認しながら」進めるかが曖昧なまま始めると、エラーの原因すら特定できない状態に陥りがちです。
この記事では、Laravelのインストールから開発サーバーの起動まで、手順を整理してステップバイステップで確認していきます。
インストールを確実に進めるには「手順の順番」が大切です
Laravelのインストールはcomposerコマンド1つで始まりますが、その後の確認・設定のステップを知っておくかどうかで、立ち上がりの速度が大きく変わります。「動いた」だけで終わらせず、ディレクトリ構成の意味まで理解しておくと、次回以降の作業が格段に楽になります。
| 確認ポイント | 内容 | よくある失敗 |
| PHP バージョン | 8.1以上が必要 | 古いバージョンのまま実行 |
| Composer | グローバルインストール済みか | パスが通っていない |
| .env ファイル | アプリキー生成済みか | APP_KEY が空のまま |
| 開発サーバー | php artisan serve で起動 |
ポート競合で起動しない |
チェックポイント: インストール後に
php artisan --versionでLaravelのバージョンが表示されれば、基本セットアップは完了です。表示されない場合は.envのコピーやキー生成が抜けていることが多いです。
実際のコードのサンプル
# Laravelのインストール
composer create-project laravel/laravel my-app
cd my-app
# 開発サーバー起動
php artisan serve
# 主なディレクトリ構成
# app/ : ビジネスロジック(Model / Controller など)
# routes/ : ルーティング定義
# resources/views/ : Bladeテンプレート
# database/ : マイグレーション・シーダー
まとめ & 次のステップ
- Laravelは
composer create-project1コマンドでプロジェクトを作成できます php artisan serveで即座にブラウザ確認が可能です- ディレクトリ構成(app / routes / resources / database)の役割を押さえておくと、次回以降の学習がスムーズになります
.envファイルの設定とアプリキー生成を最初に確認する習慣をつけましょう
次回はルーティング設計を学びます。URLと処理をどう対応させるかを整理することで、アプリの全体像が見えてきます。